私たちは「アジアと日本の農山村問題を相互啓発実践型地域研究で学ぶ」という全体プログラムの傘下のもとに、個別プログラムとして(「まなびよし」と「いきよし」の講義として)、以下の4つのプログラムを実施または開講の準備をしています。 


プログラム  タイトル・内容  開講年  科目  授業数 単位 担当者 
 1 京滋の地域の人々の活動に学ぶ

「京滋の在地に学ぶ実践型地域研究」  
(まなびよし)

H27
H28
 
 ポケットゼミ  前期月3  2 安藤和雄 (CSEAS) 
2
 世界の農業の諸問題を地域との関連で学ぶ

「自然と文化-農の営みを軸に-」
( まなびよし)
H27H28  全学共通科目  前期水2  2
竹田晋也 (ASAFAS) 他
3
海外の農村にでかけて国際交流の中で京都の農村問題を考える

「ブータンの農村に学ぶ発展のあり方」

(まなびよし)
H27H28 国際交流科目  前期集中   2 安藤和雄 (CSEAS)
坂本龍太(CSEAS) 他
 
実践活動から学ぶ

「在地の参加型実践研究で学ぶ過疎・離農問題」
(いきよし)
 H27   ポケットゼミ 前期集中   2  安藤和雄 (CSEAS)
竹田晋也 (ASAFAS) 他




 

 こられのプログラムを準備した目的は、京都府、滋賀県下の農村地域においても、農業離れ、過疎化、高齢化、耕作放棄地の増加、林地の放置などの問題は深刻であり、その影響により、地域に根ざし農村で育まれてきた生活文化や生活技術(伝統芸能、食文化、棚田などの農耕技術、林野利用技術、灌漑水利施設の維持技術)が消滅の危機に瀕しています。一方でこうした問題を克服していこうという、農村伝統文化を基軸とした地域再生活動が各地域から個別に起きつつあります。また、過疎や離農の問題は、日本だけに特有なものではなく、アジア諸国、中でも国土の8割以上が森林地帯で山岳地形に富んだブータンでも注目され始めています。本プログラムでは、京滋の農山村の問題をアジア規模の視点から学ぶことも重視しており、国際都市京都に相応しい視点と確信しています。そして、京滋の農山村では都会の模倣ではない、「在地」に根差した発想で「伝統文化に基づく地域再生活動」が起きつつあります。この活動に学び、支援する実践そのものが大学における研究と教育活動となることが求められていると言えます。地域に学び、地域を支援する人材育成の一つのモデルとなることを目指して活動を行っています。こうしたモデルの実践的な確立は、地域に根ざした大学としての火急の課題であると考へ、既存のポケットゼミや全学共通科目、国際交流科目を平成26年度の「まなびよし」、「番組大学校」の授業科目として開講しています。ここではこれまでの活動を周知していただくために、各プログラムの内容を報告します。




活動報告


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